株価の上昇の主因は、日銀によるETF購入やGPIF、年金運用基金など、六十兆円以上とも言われる官製相場によるものです。この実態に関する認識を伺います。逆に、公的資金投入をやめると暴落の危険があるのではないですか。答弁を求めます。 このように、デフレ脱却に失敗し、実体成果のないアベノミクスの失敗を認めるときではないですか。総理の真摯な答弁を求めます。
図らずも、きょうの毎日新聞にまた、年金運用基金の裏金、飲食代年平均五百万というような記事も出ているわけでございますけれども、村瀬長官にお伺いをいたします。 私は、このようなさまざまな不祥事や問題が発生したことに、社会保険庁の組織風土に根差す問題があるのではないかと考えております。
○政府参考人(渡邉芳樹君) 今御質問のとおり、これは私ども、株主優待物として区分けして、前身であります年金運用基金、そして今の独立行政法人が区分けをして数値を把握するという業務の仕方にはなっておりません。現状でございます。
○政府参考人(渡邉芳樹君) 那智勝浦町から私どもの年金運用基金に提出された報告書によりますと、賃貸借料決定に関しまして、この那智勝浦町の物件の不動産鑑定価格である一億六千五百三十七万六千円を適正価格とし、それをベースとした上で、固定資産税相当額の減額、あるいは将来にわたって町の財産として所有しなければならないものが含まれておりますので、そういうものの減額を図った上で、最終的に一億六千万円になったという
私どもと、年金運用基金と両町との間の売買契約書では、毎年夏に状況報告をいただくことになっておりますので、その準備を進めた後に、この夏に改めて正式に御報告があるものと承知しております。
○政府参考人(渡邉芳樹君) 売買契約は、年金運用基金とその両町との間で結ばれたものでございます。その契約に基づきまして、その公共公益的性格を持つ当該施設をその趣旨に沿って両町が責任を持って運営をするということになっておるわけでございますが、その後の経過の中で三段階ございますので、簡単に申し上げます。
例えば、年金運用基金が今度新しい独法になりまして、そしてそこが今行っていた融資事業などは、福祉医療機構ですか、そちらで委託して、そちらが行うというようなことを想定されておりますので、そういうことも可能ではないか、そういうことも広くやはり検討した上でこれは結論出すべきではなかったかというふうに私は思っております。
先ほど五十嵐先生の方にもお答え申し上げましたけれども、全額、厚生年金の、厚生保険特会という特別会計から出資されてできている年金運用基金でございます。そこの経費は、すべからく年金保険料ということで最終的には賄われておるわけでございますけれども、先ほど副大臣から答弁申し上げましたように、現時点では、保険料収入が年金給付に満たない状況が続いております。
そうすると、結局、売ったものはそのまま、マーケットに出すことなく、出ることなく、基本的に、年金運用基金の中、要するに給付に回っちゃう、そういう理解でよろしいですね。
それからもう一つ、一番大きなものが、年金福祉事業団が運用し、二〇〇一年からは年金運用基金が運用している年金の積立金ですね。ここが、二〇〇二年度まで運用によって六兆七百十七億円の損害を出しているわけです。
それから、今申し上げました福祉施設は、約一兆六千億かけてつくったにもかかわらず、恐らく今売れば一兆円になるだろうということで、これも六千億円のマイナスが出ているということで、年金運用基金で約八兆円の損害を私は国民に与えたというふうに思っております。 この年金の資金は、御承知のように、財投に投じられているわけですね。
年金運用基金、ことし一年で三兆六千億、そして去年で三兆円。十月一日の本委員会で厚生省に、私は、年金運用の実態について明らかにしてくださいという要請をしましたら、出てきました。 これはもう皆さんお手元にあると思いますが、これを見て、厚労大臣どう思われますか。株のこんなポートフォリオを、これは預託金が減っていきますから、その分債券に行くんでしょうが、株式はずっと広がっているじゃないですか。
給与、報酬を見ますと、年金運用基金の理事長は、前厚生労働事務次官ですが、年間報酬、ここには月額しか出ておりませんが、資料によれば二千九十四万円。多額の損失を出したグリーンピアの委託先の年金保養協会というのがあるんですが、そこの理事は、十四年度、十五年の三月まで、年間一千二百十四万円の報酬を得ているわけです。 どうですか、皆さん。
先ほどちょっと申し上げましたけれども、年金福祉事業団が衣がえして年金資金運用基金という、年金運用基金ですね、年金資金運用基金に名称が変わっただけなんですが、私に言わせると。このときも、実は十三年間で四勝九敗、単年度ごとに見ていくと、運用益を出せない。九回も運用益を出せなかったんです、景気のまだいいときですよ。
こういう話ばかり出ているときに、実際、厚生労働省が所管している特殊法人の年金運用基金がぼこぼこ穴をあけているというのは、一体どういうことだということになってしまうわけですよ。 それで、総務大臣、貴重な、また、厚生年金と国民年金以上に巨額の郵便貯金、簡易保険、これを運用されておられるわけでありまして、この運用の基本姿勢はどんなふうになっているんですか。どうも年金の方が心配だから、念のために。
同じように、簡保も、もちろん商品が違うので、こちらは生命保険ですから、幾らか緩いですけれども、あの年金運用基金みたいに四〇%も株式なんかに使っていないですよ。八〇%ですよ、八四%、国内債券が。当たり前でしょう、こんなデフレ時代に。先ほど財務大臣も言われましたけれども。これは方向転換しないとだめなんですよ。 なぜできないか、わかりますか、大臣。
年金運用基金、簡保福祉事業団、雇用・能力開発機構、労働福祉事業団、各公庫等の運営が赤字運営であり、税金が投入されるか、年金を食いつぶすか、最終的には国民の負担でしか処理できないことを忘れないでほしい。天下り批判のみでなくて、定年延長であるとかいろんなことの検討もされてしかるべきだと思います。 最後に、行政改革と政治改革は最優先と考えます。
すなわち、年金運用基金における市場連動の、俗にパッシブ運用と申しておりますけれども、市場連動のパッシブ運用を行っているものにそのまま乗れる、言葉のまま、そのままでございます、乗れるという形でのファンドでなければ受け取らないといったような要件を課して、しかも、現物の資産がこのような要件を満たすことについて、許可手続において厚生労働大臣が確認するということにしております。
まず、年金の融資、年金福祉事業団ということで十三年三月三十一日まで行い、そして相当部分を年金運用基金に継承されておりますが、その事業のうち、大きく申しまして、今御指摘のありました転貸事業、それからもう一つは、グリーンピアと申しておりますけれども、福祉施設事業、いわば保養基地を運営する、それからもう一つは年金資金の自主運用事業と、この大きな三つの柱によって成っておりまして、それについて赤字があるのかどうか
年金運用基金に衣がえするにしても、自主運用という現実を見るときに、本当に自主運用で大丈夫なの、こういう議論をしなければなりませんし、これについても基本方針を定めると言って、その基本方針も、審議会だと言っておられますが、まだその審議会の中身も我々は見ておりません。 過去の実績がこんなに悪くて、そしてこれからどんな運用をするかについては何も知らされない。
○保坂委員 いや、非常に明確でないのですが、これは新しく発足する年金運用基金ですか、こちらの方ではもう公表すると言っているわけですね。その前の、年福事業団の解散に係る法律では、特に縦覧は要しないんだ、ダブルスタンダードになっていると指摘いたしましたよね。大きな問題なので、これは今からでも変えるべきじゃないですか。